7月28日（金）〜30（日）に開催された『FUJI ROCK FESTIVAL ’23（以下、フジロック）』では、国内外のアーティストが大集結したライブに加えて、会場内に展開される個性豊かな出店ブースも醍醐味です。そして今年のトピックが、＜フジロック＞ではこれまでなかったコーヒー専門ブースのオフィシャルサポーターとして初登場したUCC！ 同ブランド定番のコーヒーの販売に加え、SNSを使ったオリジナルアイテムのプレゼント企画など、＜フジロック＞ファンたちに向けたさまざまな施策を実施しました。今回はUCCブースの現地レポートと、ブレイクタイムを楽しむ来場者スナップをお届けします。
晴天の苗場！ UCC BLACKで“Let’s walk with coffee”
コーヒー業界初のオフィシャルサポーター・UCCのブースは、グリーンステージからホワイトステージへ向かう道のすぐそば。“UCC BLACK”と書かれた赤い看板が目印でした。
＜フジロック＞でUCCは、ブランドの歴史を語る上で欠かせない定番中の定番『UCC BLACK 無糖』と、2023年4月に焙煎・ブレンドの「違いを味わう」新製品として登場した『UCC BLACK無糖 New Ground Fruity Blend』を販売！ 今年の＜フジロック＞は日差しの強い時間帯が長く、ライブで歓声を上げてさらに喉がカラカラになった来場者たちに、“キンキンに冷えた”アイスコーヒーが提供されました。
また、コーヒーを購入した際に、小学生以下の子供には、カフェインレスコーヒーを100％使用したミルクコーヒーをプレゼント！ グリーンステージ以降のエリアにお酒以外のドリンクの選択肢が増えたことに加え、UCCブースから少し進んだ先にはKIDS LANDがあったため、そこへ向かうファミリーも大喜びでした。
さらに訪れたタイミングで、それまでも200円で安いと思っていたコーヒーが、100円で飲めるという太っ腹なタイムセールがスタート！ 加えて、＜フジロック＞のロゴ入りコラボボトル（オリジナルデザインのサーモス製）を購入すると、なんとおかわりが無料に。「コーヒーが“無限”に飲めます！」というキャッチーな掛け声に来場者たちの注目が集まり、ブースにはときおり長蛇の列ができていました。
そしてふとブースの看板に目を向けると、書かれていたのは“Let’s walk with coffee”のメッセージ。今回、グリーンステージとホワイトステージの間にUCCのブースがあったため、次のライブを目指して歩きながらコーヒーを飲む＜フジロック＞ファンたちの姿に、UCCの伝えたいメッセージが自然とハマっていました。
ブランドのメッセージをロックと共に伝え続けてきたUCC
UCCが＜フジロック＞に参加するきっかけをブースでご担当者に伺うと、そこにはブランドとロックミュージックとの長きにわたる密な関係が。
というのも『UCC BLACK無糖』の缶コーヒーのCMには、テーマソングとして1994年の発売当初から、ブリティッシュハードロックの代名詞的存在であるディープ・パープル（Deep Purple）の“Black Night”が使われてきました。「原材料はコーヒー、以上。」*というメッセージと、コーヒー専業メーカーとしてのブレない真っ直ぐなこだわりを、ロックの名曲とのコラボレーションによって伝え続けてきたのです。
*食品表示基準における原材料名の表記です。
そしてその精神は今も変わらず、2023年4月からは新商品『UCC BLACK無糖New Ground Fruity Blend』のCM楽曲に、世界中で大注⽬を浴びる新世代のロックアイコン・マネスキン（Måneskin）の“ZITTI E BUONI”が採用されています。
今回の＜フジロック＞においてもロックな試みとして、MIYAVIさんやハライチ澤部さん、そして「コーヒー×音楽で盛り上げたい！」というUCC社員選曲のプレイリストをSpotifyで限定公開する「#解キ放テプレイリスト」というキャンペーンを実施。さらに、好きなロックの楽曲にハッシュタグをつけてSNSに投稿した来場者に、オリジナルTシャツやステッカーをプレゼントする豪華な企画も好評でした。
ディープ・パープルからマネスキンまで──UCCはブランドとして大事にするメッセージを、常にロックミュージックと共に伝え続けてきました。このUCCとロックの親和性を知ると、これまで＜フジロック＞にUCCがいなかったことが不思議に思えてくるぐらい！
キンキンに冷えたコーヒーでブレイクする来場者スナップ！
ここからは、キンキンに冷えたアイスコーヒーでブレイクする来場者たちのスナップをお届け。＜フジロック＞で飲めるのは新鮮なコーヒーの感想も聞きました。
Hakuさん / Beomさん
「韓国から＜フジロック＞のために遊びにきました！ 到着したら最初はお酒ではなくコーヒーで始めようという話をしていたら、ちょうどUCCのブースを見つけて。朝からさっぱりできるし、おいしいです！」
ユウさん / ヒナちゃん
「家族で＜フジロック＞に参加しているので、アルコール以外にコーヒーが選択肢にあるのはうれしいですね。子供にはカフェインレスのミルクコーヒーを無料でもらえたので、家族全員で楽しめています！」
まりこさん / ライマンさん
「さっきまで眠かったけど、コーヒーを飲んで目が覚めました！ すっきりとしたブラックコーヒーは、＜フジロック＞のような炎天下のフェスでも飲みやすくていいですね」
MKKさん / TKMTさん / AKNさん
「今日のファーストコーヒーです！ BLACK無糖はキレがあって、Fruity Blendはさわやかな味わいが楽しめておいしいですね。コーヒーを飲みながら、まずはホワイトステージに行って来ます！」
マキさん / モトさん
「朝イチのコーヒーは冷たくておいしかった〜！ 暑いフェスでも手軽にコーヒーが楽しめるのはいいですね。シャキッとしたので、ここから子どもたちと＜フジロック＞楽しみます！」
“フジロック×コーヒー”で憩いの時間を過ごす人々の光景
意外にもこれまでコーヒー業界からの出店がなかったため、新鮮な驚きとともに＜フジロック＞ファンたちに迎えられたUCC！ さまざまな企画を通して、UCCというブランドの根底に宿るロックな精神は、ブースへ訪れる来場者たちに伝わったことでしょう。そして、UCCが自信を持って提供した“キンキンの一杯”は、多くの方の喉と心を潤したはず。今年の苗場では、“フジロック×コーヒー”で憩いの時間を過ごす人々の光景が見られました。
Text ＆ Interview by ラスカル（NaNo.works）
Photo by Kazuma Kobayashi
