<フジロック’21>が終わり、早1ヶ月。「特別なフジロック」のもと開催された今年は、事前の抗原検査や会場内での禁酒、マスクの常時着用が徹底され、ゲート入り口前ではが毎日検温を実施。入場リストバントとは別に『検温済み』のリストバンドが配布され、歓声や人との距離に注意喚起を呼びかけるアナウンスの声がライブ中にも聞こえる徹底ぶり。
客席の足もとには立ち位置が示された印がステージ前一面に広がり、人を集めないため、一部の装飾やレイアウトを大幅に変更。久しぶりの快晴が続き、青空の広がるきれいな会場でしたが、これまで<フジロック>に参加したことのあるファンにとっては、その光景はまさに「特別なフジロック」です。
ステージには、RADWIMPSのステージに菅田将暉がゲストで登場し、ミュージックステーションにも生配信で出演。初出演のmillennium paradeは、配信視聴者も多い今年にぴったりな、大規模なプロジェクションマッピングを使い圧巻のステージを。そして、サンボマスターは中止になったフェスへのエールを。出演者、参加者ともに、さまざまな想いや思考が寄せられた、これまでにない特別な3日間となりました。
そんなさまざまなドラマが見られた今年の<フジロック>には、特別な<フジロック>をサポートする新たな顔ぶれが。今年、初参加のシトロエンは“いつも通りでなくとも、会場に来てもらったお客さんに少しでも楽しんでもらいたい”という思いから、ゲートすぐ横の飲食エリア「イエロー・クリフ」と会場奥の「オレンジ・カフェ」にて、シトロエンブースを出店。そこには、密を避けながらも<フジロック>を楽しむお客さんの姿がありました。
アンケートに答えてもらえる!シトロエンオリジナルTシャツ
今年新設された「イエロー・クリフ」では、シトロエン×<フジロック>のオリジナルTシャツをプレゼント!アンケートに答えたのちに、ブースに並ぶと、シトロエンロゴと可愛らしいキャラクターたちがあしらわれたTシャツが手渡されました。
ブースにはソーシャルディスタンスを保ちながらも人の列が絶えず、女性スタッフからは「みなさん感染対策をしながらも、楽しみに来ていただき。逆にわたしたちが元気をもらいました!」との声も。もらったその場でTシャツに着替え、会場へ向かう人もちらほら。初参加となったシトロエンのブースには、多くの人が足を運びました。
CITROËN BERLINGOがフジロック に登場!
そして、イエロー・クリフのブースには、パワフルな走りとアーバンな雰囲気を持ち合わせた『CITROËN BERLINGO(シトロエン・ベルランゴ)』、シトロエンのかわいいグッズが詰め込まれた展示車『LE PETIT CITROËN(ル・プティ・シトロエン)』が登場。ブースに訪れた人も、シトロエンの目を引くスタイリッシュなデザインや真っ赤な可愛らしい展示車に、興味津々。
ベルランゴは各モデルの中でも、ラゲッジスペースが広く、乗り降りしやすい後席スライドドアなど、レジャーに最適なマルチアクティビティビークル。目を引くスタイリッシュなデザインや広々とした車室空間は、フェスやアウトドアへのお出かけをより快適に楽しくしてくれそうです!
カフェ・ド・パリを彷彿とさせるCitroën Comfort Lounge
会場奥の「オレンジ・カフェ」では、ラウンジDJによる音楽が楽しめる『Citroën Comfort Lounge』をプロデュース。ソーシャルディスタンスを保ちながら、ゆっくりと音楽が楽しめるラウンジ空間には、日陰で涼みなら音楽にゆられ楽しむ人の姿がみられました。
『Citroën Comfort Lounge』は、フランス生まれのシトロエンらしさがあり、かつての旧エリア「カフェ・ド・パリ」を彷彿とさせるようなインテリアや装飾がきらびやかにラウンジを彩ります。
ラウンジのすぐそばでは、クイズに全問正解すると「シトロエン オリジナル カラビナキーホルダー」がもらえるプレゼントも!さっそく、瓦版編集部もクイズにチャレンジするも「シトロエン車をモチーフにした車が登場する作品は?(A.ルパン三世カリオストロの城)」などなど、これがなかなか難しい……(笑)スタッフの女性の方が優しくヒントを教えてくれ、無事にカラビナをゲットしました!
会場内のトラブルに!パトロールカーがレスキュー
天気の変わりやすい山で行われる<フジロック>では、その環境がゆえに起こるトラブルもさまざま。土砂降りの雨で緩んだ地盤でのスリップやタイヤが埋もれてしまうなど、毎年さまざまなトラブルが発生している。そんなトラブルに対処すべく、今年は『CITROËN BERLINGO(シトロエン・ベルランゴ)』がパトロールカーとして、参加者の3日間をサポート。
さまざまな制限がありながらも、無事終了した<フジロック‘21>。いつもと違う状況だからこそ、それぞれの違った“楽しみ”を見つけられたのではないでしょうか。そんな新たな“楽しみ”と、フェスを訪れたすべての人の安心と安全をサポートしてくれたシトロエン。今年、この「特別なフジロック」に初めて参加したからこそ、どんな“楽しみ”そして歩みをみせてくれるのか、また来年の<フジロック>に期待しましょう。
text&interview by 富士祭電子瓦版 編集部/Sanae Akechi
photo by Kazuma Kobayashi