石野卓球、第1弾TALKING ABOUT FUJI ROCKに登場!

各界のキーパーソンたちに<フジロック>の魅力を語り尽くしてもらうこの企画。記念すべきその第1回に登場するのは、出演歴12回という<フジロック>史上最高レベルの出演歴を誇る石野卓球氏!過去5度の電気グルーヴとしてのライヴは伝説として語り継がれ、DJとしても数々のステージを盛り上げてきた、まさに“フジロック・マスター”ともいうべきこの男が、<フジロック>の魅力について大いに語ってくれました。聞き手はフジロック・オフィシャルショップ・岩盤/GAN-BAN の代表、豊間根聡(トヨマネサトシ)氏。石野氏は豊間根氏が手がけるGAN-BAN SQUAREにおいて、10年連続(!)出演記録を更新中。ある意味、<フジロック>における“深夜”の歴史は このふたりを抜いて語ることはできないでしょう。表も裏も昼も夜も知り尽くした彼らから見えてくるフジロックの魅力とは如何なるものか?
2015年のフジに向けて、いざトーク・セッション・スタート!!!

Interview:石野卓球 (聞き手:岩盤代表 豊間根聡)

豊間根 電気グルーヴ結成25周年でもあった昨年は、グリーン・ステージに出演しました。まずは昨年のあのライヴのことから振り返りましょうか。どうでしたか?
石野 良かったよ。自分たちのツアーとかを別にすれば、ここ数年でいちばん良かったかも。
豊間根 おお!
石野 すごく良かった。何よりも嬉しかったのは、ライヴ終わりのバックステージで、日高さん(株式会社スマッシュ代表取締役社長)に「君たち、すごく良かったよ。君たちがあまりにも良かったから、オレはメインアクトを見ないで帰る」って言われたこと(笑)。
豊間根 それはもう最高の褒め言葉じゃないですか(笑)。
石野 それがいちばん嬉しくて。日高さんに褒められると嬉しいからさ(笑)。
豊間根 2006年以来となるグリーン・ステージはどうでしたか?
石野 やっぱあれだけでかいと特別だよね。他のフェスも含め、いまのところウチらがやったことがあるステージでいちばんでかいんじゃないかな。
豊間根 僕がひいき目に見過ぎなのかも知れませんが、やはり<フジロック>での電気グルーヴのライヴは特別な気がします。
石野 うん。ウチらにとっても特別だよね。<フジロック>が他と決定的に違うと思うのは、お客さんの盛り上がり方。国内にもたくさんフェスがあるけれど、邦楽中心のものが多いじゃん。そういうフェスだと、もちろんお客さんもそういう盛り上がり方でしょ。お客さんの盛り上がり方が同じ場合が多いから。でも<フジロック>は決定的に違う。お客さんが洋楽ノリ。でも洋楽しか聴かないという感じとも違って、どちらもバランスよく聴いている人たち。そうなってくるとこちらのノリも変わってくる。すごく親しみやすいよね。やっぱJ POPのフェスだとアウェイ感を感じることもあるから(笑)。
豊間根 なるほど。ホームっぽい感じが。
石野 それはあるよ。ダンス寄りのフェスに電気で出演しても、それはそれでアウェイ感あるからね。<フジロック>ぐらいがちょうどいいんだよね。
豊間根 僕は2000年に電気グルーヴがホワイト・ステージのヘッドライナーとして出演した時の印象が今でも強烈に残っています。ちょうど時代がロックとダンス・ミュージックが激しく融合して進んでいた時期で、そうした流れの中で<フジロック>初期の歴史ではレッチリやレイジ、オアシス等バンド勢と並んで、アンダーワールド、ケミカル・ブラザーズ、プロディジーはとっても重要な存在でした。そんな2000年に電気グルーヴがホワイト・ステージのヘッドライナーをやるというのがすごく象徴的なことのように思えて。電気グルーヴと<フジロック>との親和性のようなものをお客さんにも強く印象づけたライヴだったと思います。
石野 モービーとかも出ていた年かな。
豊間根 そうです。初期の頃から長年<フジロック>を見続けてきて、卓球さん的に何か変化のようなものは感じますか?
石野 正直ね、記憶があやふやであまり覚えてない(笑)。まあ、最初の頃よりは日高さんだったり、豊間根さんとも交流を重ねてきたから、より近く感じられるようになったというのはあると思うけど。
豊間根 昨年は電気グルーヴのライヴが終わった後に、岩盤スクエアでもDJをやってもらいました。
石野 去年ははじめて1泊しかしなかったんだよね。
豊間根 やっぱりはじめてだったんですね。いつもは2泊以上?
石野 そうだね。だから昨年は限られた時間の中でどうにかしようみたいな感じでバタバタしてた気がする。
豊間根 とはいえ、電気でのライヴの後にしっかり朝までDJをしていただいて。あの時に“ミヤマクワガタ事件”も。
石野 そうそう。
豊間根 DJブースで卓球さんがミヤマクワガタを捕獲するという珍事件だったわけですが(笑)、あれはターンテーブルの上で捕まえたんですか?
石野 お客さんが捕まえて置いておいたのか、本当に飛んできたのか、真相はわからないけど、とにかくブースにいたんだよ。
豊間根 卓球さんが急にブースから駆け下りてきたので、何かと思ったら、嬉しそうにミヤマクワガタを持っているという(笑)。
石野 だってミヤマクワガタだからさ。珍しいじゃん。山の中でもある高さ以上のところじゃないといないんだから。ノコギリクワガタとか廉価版って感じじゃん。ミヤマクワガタは業務用っていうかさ。オオクワガタほどレアじゃないけれど、やっぱミヤマのあのレア感はテンション上がるよね。
豊間根 実は岩盤スクエアではよく遭遇するんですよ。あそこのエリアでクワガタはそこまでレアじゃない。
石野 そうなの?
豊間根 岩盤スクエアのショップのテントには毎年某かが飛んでくるんですよ。たしかにノコギリクワガタよりミヤマクワガタはレアですけどね。
石野 知らなかった。あと明るくしているから、蛾も多い(笑)。
豊間根 多い(笑)。卓球さんはそんな岩盤スクエアに2006年から10年間連続で出演してもらっているわけですが、なんというか、いろいろな思い出がありますね。
石野 いろいろあるんだけど、それがいつのことなのか、記憶がもうごっちゃになってて。

豊間根 覚えている出来事とかありますか?
石野 例えばラッパ我リヤのQ(キュー)くんと知り合いになったのもあの場所だよね。バックステージで初対面の挨拶をして、で、その時の帰りのサービス・エリアでまた会って。それがきっかけで彼らのライヴに行ったり、一緒にやったりする縁ができた。あれは岩盤のバックステージ繋がり。あとデックス(・ピストルズ)には毎年会ってるような気がするけど、実はそうでもなかったり(笑)。本当に記憶がごちゃごちゃ。毎年、何かしらあるんだよね。で、あそこに行った時にそれを豊間根さんとかスタッフに聞くのが好き(笑)。豊間根さんはだいたいテンパってるからさ。
豊間根 最近はスタッフも増えたので、昔ほどテンパってないですよ。岩盤スクエアのDJに関しては事前の告知とかは一切しないですけれど、卓球さんに関してはみんなもう「待ってました!」っていう感じがすごい。
石野 さすがにもうだいたいわかるよね(笑)。たまにバレバレ過ぎていて、恥ずかしい時あるもん。
豊間根 すみません(笑)。去年は瀧さんも朝まで踊っていましたね。
石野 いたね。あとあそこは年々システムが良くなってきてるよね。最初は学園祭みたいな感じだったけど。
豊間根 ですね。2007年か2008年にFUNKTION-ONE(世界の著名なクラブやイヴェントでも採用されているサウンドシステム)を入れたんです。
石野 それから飛躍的に音が良くなったよね。
豊間根 そうですね。ちなみに出番以外の時間はどんな感じで過ごしてるんですか?
石野 日が落ちてから動き出すって感じかな。
豊間根 前に卓球さんが“遅番”って言葉で表現してましたけど、卓球さんも遅番ですよね。朝からじっくりライヴを見てヘッドライナーをピークにしている早番、そして夕方くらいから動きはじめ、朝までダンス系のアクトを楽しむ遅番という。
石野 遅番ね(笑)。夜光性の蛾とかミヤマクワガタと一緒の連中(笑)。
豊間根 好きなフードとかありますか?
石野 絶対にモチ豚は食べる。あと出演するときは毎年メニューの変わらないケータリング。あの一貫して変わらないメニューを見ると、<フジロック>に来たなあって実感するよ(笑)。ああ、今年もジャワティーだけかって。
豊間根 ジャワティーだけ(笑)。あと卓球さんはいつもフィールド滞在時間が長いですよね。
石野 一回出るとホテルまで戻るの面倒くさいし、結構いるね。あと逃げ場所というか、休むところもいっぱいあるしね。岩盤のブースとかさ。ライヴもいろいろ観る。ほとんどレッド・マーキーだけど。近いし、観たいと思うアーティストがいつもレッド・マーキーに集中している。
豊間根 前にどうしても見たいアーティストがいて、それに合わせて来るというのありましたよね。
石野 それなんだっけ? 行きの車でもそれ聴いて行ったんだけど、名前を忘れちゃったなあ。それもレッド・マーキーだ。わりと早めの時間に出演していた。何だっけなあ。3年前くらいの。岩盤でもサイン会やってたじゃん。
豊間根 そうだ、でも思い出せない(※後日の調査により2012年にレッド・マーキーに出演したエレクトリック・ゲスト(ELECTRIC GUEST)であることが判明)。でもいつもよくライヴは観てますよね。
石野 そうだね。あとここ数年で印象に残っているのは、ニュー・オーダーとハッピー・マンデーズとザ・ストーン・ローゼズ。全部マンチェスターだ(笑)。ハッピー・マンデーズが3日目の大トリの後のクロージングに出るという年があって、楽しみにして待っていたら、ステージにスタッフが現れて、「メンバー全員酔っ払ってしまって演奏できません」って(笑)。あれが許されるのはハッピー・マンデーズだけだよ。
豊間根 だはははは。去年のザ・ポーグスも同じような結末だったらしいですよ。その感じをちゃんとわかっているお客さんがいるのも、<フジロック>ならではなんでしょうけどね。
石野 そうそう、そのほうがむしろ当たりっていうかさ。ザ・ストーン・ローゼズはあの時のライヴではじめて観たかも。再結成する前は観てないと思うな。まさかその後も頻繁にやるとは思ってなかったし、グリーン・ステージで観れるっていうんで、これは見逃せねえって。ニュー・オーダーもピーター・フックもいてのライヴはあれが最後でしょ。
豊間根 夜のレッド・マーキーで印象に残っているアーティストはいます?
石野 ザ・フィールドかな。あと結構前だけど、(ローラン・)ガルニエ。3、4時間やったんだよね。
豊間根 ガルニエは2005年ですね。ヴィタリック、ガルニエという順番で。卓球さんはいろいろなステージに出演してきましたけれど、DJでの出演という観点でみたとき、いちばんやりやすいステージってどこですか?
石野 レッド・マーキーでしょ。ダントツだね、どう考えても。
豊間根 初回の1997年に電気グルーヴは出演していますが、1999年に苗場に移ってから、オールナイトのダンステントがずっと有り続けていて、ロックフェスという名前がついているけれど、DJとかクラブ・ミュージック系のアクトに関して、しっかり扱うというスタンスを続けてきた。レッド・マーキーはそれをいちばん体現してるステージかもしれませんね。
石野 そうだよね。あと、いま思えばというか、レッド・マーキーで観たときはあまり知られていなかったけど、その後人気が出てきて……みたいなものも多いと思う。いま思えばその時のあれだったんだみたいな。
豊間根 ロックフェスから大型のレイヴまで、国内外さまざまなフェスやライヴに出演されてますけれど、出演者的な視点から、<フジロック>ってどうですか?
石野 ステージのテクニカルな部分での信頼度はダントツ。世界一じゃない? 本当にプロフェッショナル。なんの心配もない。これまでトラブルが起きたこともないし、モニターのスピーカーの感じとかも完璧で、すごく気持ちいい。

豊間根 レッド・マーキーは昼間と夜のセッティングをちゃんと変えてますからね。
石野 やっぱりそうなんだ。とくにダンス・ミュージックのフェスってさ、ちゃんとしている場合もあるけれど、ちゃんとしてないこともけっこうあって。すでにモニターがとんじゃっていたり、片方のチャンネルが出ないとか。けっこう大規模なイヴェントでもそういうことがあったりするんだよね。フジはそのあたりの心配は皆無。本当に完璧。まあ、ケータリングとかは個々で勝手にやってくれって感じなんだけどさ(笑)。
豊間根 ケータリングが(笑)。
石野 ビール、水、以上! って感じだから(笑)。こっちもそこまで求めてないから、全然いいけどね。<ロック・イン・ジャパン・フェスティバル>のケータリングなんて、うわ~迷う! ってくらいいろいろあるんだけど(笑)。
豊間根 だははははは。そこの無骨さがまた<フジ>の味わい深いところでもありますから。あとは石野さんと<フジロック>といえば、冬の苗場の<WeSky a Go-Go>もありますね。
石野 うん。あれは最初、新潟地震のチャリティーとしてはじまったんだよね?
豊間根 そうです。ずっとチャリティ・イヴェントです。いまは東日本大震災の復興支援プロジェクトという位置づけになってますけれど。
石野 もうあれも10年くらいやってるよね。
豊間根 はい。あの冬の苗場で日高さんと石野さんと飲んで話をするというのが恒例行事になっていますね。
石野 そうだね。日高さんってゲームで言うとラスボスじゃん(笑)。話を聞いていて楽しいというかさ。
豊間根 だはははは。日高さんは毎年<WeSky a Go-Go>で卓球さんと会って、その年の<フジロック>の事を考えるというのもあると思う。
豊間根 卓球さんもこれまで長年にわたりオーガナイザーとして<WIRE>を引っ張ってきたわけで、大型イヴェントをオーガナイズするという視点で、日高さんへの共感や想いのようなものってありますか?
石野 同じ立場だなんておこがましいというか、そんな大それたこと思ってないけれど、単純に人間として面白いなって。おれは年上の人に興味が湧くとかってあまりないんだけど、日高さんは数少ない例外。あの人間としてのバイタリティというか、すごいものがあるでしょ。
豊間根 フェスやイヴェントってオーガナイザーの考えや人間性が反映される部分があると思うんですけれど、そういう意味では、<フジロック>は日高さんがやっているフェスって感じはしますか?
石野 もちろん、もちろん。あのみんなで酒を飲む場所とかさ、土足禁止のはずなんだけど、日高さんだけ土足だったり(笑)。
豊間根 あそこは禁煙スペースでもあるんですけれど、何故か日高さんだけはガンガン吸ってますしね(笑)。
石野 「おれはいいんだよ!」って言ってた。そう言われちゃうと、もうそれ以上何も言えない(笑)。
豊間根 ははははは、たしかに。
豊間根 さ、そろそろ時間なのでまとめに入らせていただきますが、これから先、<フジロック>で観てみたいと思うアーティストってどんなですか?
石野 デペッシュ・モードを観たいけど、オレ海外で観ちゃったからもういいや。てか、わざわざ観に行ったオレの労力が水の泡になるから、むしろ来られたら困る(笑)。ルー・リードを観たかったけど、もう死んじゃったしなあ。あと、もう一回ニュー・オーダーは観たいな。
豊間根 最後に今後の活動について教えてください。電気グルーヴでの活動は2015年も継続してあるんですか?
石野 電気グルーヴに関しては、シングルを出そうと思っているのと、あとスケジュールの都合があったりするので、ライヴは5月くらいまでは休もうかなって。いまはそんな感じかな。
豊間根 なるほど。今日は楽しいお話、ありがとうございました!!

text&edit by Naohiro Kato
photo by 横山マサト

Profile:石野 卓球

1989年にピエール瀧らと”電気グルーヴ”を結成。1995年には初のソロアルバム『DOVE LOVES DUB』をリリース、この頃から本格的にDJとしての活動もスタートする。1997年からはヨーロッパを中心とした海外での活動も積極的に行い始め、1998年にはベルリンで行われる世界最大のテクノ・フェスティバル”Love Parade”のFinal Gatheringで150万人の前でプレイするという偉業を成し遂げる。1999年からは1万人以上を集める日本最大の大型屋内レイヴ”WIRE”を主催し、精力的に海外のDJ/アーティストを日本に紹介している。2004年は約3年振りとなるアルバム『TITLE#1』、4月には『TITLE#2+#3』(2枚組)を2ヶ月連続でリリース。その海外編集盤『TITLES』はヨーロッパ・アジア各国でもリリースされた。2005年は4枚目となるDJ MIX CD『A PACK TO THE FUTURE』をリリース。2006年はTOKYO No.1 SOUL SETの川辺ヒロシと新ユニット“InK(インク)”を結成し、オリジナルフルアルバム『C-46』を、2007年にはInKのセカンドアルバム『InK PunK PhunK』を8月にリリース。2010年には6年振りとなるオリジナルソロ作品『CRUISE』をリリースし、2012年7月には1999年より2011年までにWIRE COMPILATIONに提供した楽曲を集めたDisc1と未発表音源などをコンパイルしたDisc2との2枚組『WIRE TRAX 1999-2012』をリリースした。
公式サイト:www.takkyuishino.com

GAN-BAN NIGHT SPECIAL feat. MODESELEKTOR

2015.02.10(火)@新木場ageHa
OPEN/START 23:00
ADV ¥4,000
TICKET ぴあ(Pコード:247-711)、ローソンチケット(Lコード:70208)、イープラス、岩盤
LINE UP:MODESELEKTOR [LIVE] with Pfadfinderei [VUSUAL]、TAKKYU ISHINO、DJ KENTARO、SUGIURUMN、SEKITOVA、eli walks、SUNSEAKER、QUARTA330 [LIVE]、tsune23、SHARRE(Kompakt)、A Taut Line(Greeen Linez/Diskotopia)、Mr.Tikini (OSIRIS DCLXVI)、Am Rhein(Diskotopia)、Takeru John Otoguro(block.fm)、K(Play decibel)、KICK OFF(Play decibel)、roommate、Yukihiro Takaoka、Pizza Bozz、VJ: VJ MANAMI、BENZENE by VMTT
※20歳未満のご入場はお断りいたします
※要写真付き身分証
INFO:03-3444-6751(Smash)

雪の苗場でWeSky a Go-Go!

2015.02.28(土)@苗場プリンスホテル4号館1階 イベントホール『ブリザーディウム』
START 18:30/CLOSE 23:00
LINE UP(DJ):石野卓球/砂原良徳/SUGIURUMN/SUNSEAKER
ADV ¥3,900


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