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「ツマミになるグッドミュージック」をテーマに掲げ、ルーツのメロコアはもちろんパンクやシティポップなど、さまざまな音楽スタイルを取り入れながら独自のサウンドを鳴らす4人組、YONA YONA WEEKENDESが今年の<フジロック>に初参加することが決定した。
メンバー全員が大の酒好きで知られる彼ら。苗場では一体どんなパフォーマンスを繰り広げてくれるのか今から期待が高まる。そこで今回は、<フジロック>のサステナブルな取り組みにも全面的に協力しているブランド、ジョニーウォーカーをベースにしたオリジナルカクテルを楽しんでもらいながら、<フジロック>への意気込みはもちろん、お酒と音楽、環境問題への意識などさまざまなトピックについて、ボーカル&ギターの「磯野くん」に語ってもらった。
Interview:磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS)
伝説のステージ、非日常感、「ああ、こんなフェスがあるんだ」
──磯野くんは、<フジロック>未体験だそうですね?
そうなんです。初めて<フジロック>を認識したのは高校生の時。当時メロコアにハマっていて、ハイスタ(Hi-STANDARD)が1999年に初めてフジロックに出演した時の映像を見たのがきっかけでした。難波章浩さんが、「楽しんじゃってますか? 輝いちゃってますか?」と観客に呼びかけたあとと「Stay Gold」を演奏するっていう伝説のステージ。「ああ、こんなフェスがあるんだ」とその時に思ったんですよね。
──<フジロック>にはどんなイメージがありますか?
世界に名だたるアーティストたちが苗場に集結し、朝から晩まで3日間ライブを行う「非日常空間」。僕らYONA YONA WEEKENDESはメンバー全員、会社員をやりながら続けているバンドなので、普段から非日常への憧れがものすごくあるんですよね。友人のバンドがROOKIE A GO-GOに出たこともあるし、僕らもいつか苗場のステージに立ちたいとずっと思っていました。
──これまで、野外の音楽フェスに出演したことは?
去年、「朝霧ジャム」に出させていただいて。その時はちょっと舐めてかかっていたというか(笑)。割と薄手の服に普段履きのスニーカーで行ったら、山の麓から夜は寒くて。前日は雨が降っていたから地面もぬかるんでいたので、泥だらけになってしまいました。ふと周りを見渡したら、フェス慣れしている人たちがしっかりした装備で楽しんでいて。事前準備も大事なのだなということを学びましたね。
──じゃあ、今回は準備万端ですね。
そう思います。一応、今日のコーディネートは「初めてのフジロック」というテーマなんですよ(笑)。小銭とか入れられるカーゴパンツに、歩きやすいシューズっていう。熟練のフジロックファンの方が見たら「まだまだ甘い」と言われそうですけど。
──確かに、そのシューズだと豪雨の時に心配かも(笑)。
あはは、やっぱりそうですよね。
──<フジロック>は自然の中で楽しむ音楽フェスですが、磯野くんは自然と触れ合う機会が多い方ですか?
そうですね。生まれた時から高校を卒業するまで岡山の田舎に住んでいました。それこそ海も山も近くにある環境で、海には毎日のように行っていましたし、山にはよく婆ちゃんと山菜を採りに行ってました。自然は僕らの「遊び場」という感覚。それが日常だっただけに、上京してからは「自然を欲する」というか。「そろそろ緑が見たいな」と思う瞬間が突然訪れたりするんです。そういう時は、ちょっと西東京の方へ散歩に出かけたり、そこで緑を浴びたりすると、とても懐かしい気持ちになります。「帰巣本能」を呼び起こさせられるというか(笑)。
自分たちが奏でる音楽で、楽しくお酒を飲んでもらいたい
──お酒に関してはいかがでしょう。YONA YONA WEEKENDESといえば「お酒」というイメージですが。
僕の場合は、まず1杯目はビールを飲み、喉を潤してからはウイスキーを飲んでいます。銘柄などそれほど詳しいわけじゃないんですけど、シチュエーションによってハイボールで飲んだり、ロックやストレートで嗜んだりしていますね。
うちはメンバー全員お酒が好きなので、ライブが終わってからもよく飲みます(笑)。フェスとかだと、自分たちの出番が終わったらお客さんと同じエリアでライブを楽しんでいますね。
──ウイスキーのどんなところに魅力を感じますか?
僕は家で「ブラックラベル(ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年)」を常備しているのですが、飲みやすいしスモーキーな香りも好き。ハイボールだと飲みやすいですし、音楽との相性もいいですよね。特に横ノリが気持ち良くなってくる。ほかにも気分を変えたい時は、「レッドラベル(ジョニーウォーカー レッドラベル)」を飲んでいますね。
──ジョニーウォーカーは、<フジロック>の会場では環境保全などサステナブルな取り組みにも全面的に協力しているブランドです。磯野くんが心がけている「サステナブル」な習慣があれば教えてもらえますか?
当たり前のことだとは思うのですが、やっぱり節電をこまめにしたり、なるべくフードロスが出ないようにしたりしています。そうした意識は子供が生まれたことで、より高まった気がしています。もうすぐ3歳になるんですけど、このくらいの時期の子は服がどんどん着られなくなってしまうので、基本的にはリサイクルに出したり、古着を買ったりするように心がけていますし。これからの未来を生きる子供たちのために、今できることは何かを常日頃から意識していますね。
──ではここで、ジョニーウォーカーが<フジロック>で出すカクテル「ジョニーハイボール 塩麹レモン」を試していただきたいと思います。このカクテルは、塩麹に漬けて「もろみ」が出たレモンをハイボールに入れたもの。レモンの酸味が少し抑えられ、その分旨味が抽出されています。天然の発酵調味料としてサステナビリティの観点からも注目される塩麹を使ったハイボールです。
早速いただきます……うま! ウイスキーの持つ甘みとレモンの酸味、それから塩麹のまろやかな塩味が絶妙なバランスですね。<フジロック>のような開放的な自然環境で飲んだらさらに美味しそう。
──<フジロック>の会場は晴れると暑くなりますから、塩レモンが塩分補給にもなりますよね。
確かに。喉越しもいいからつい飲んでしまいそう(笑)。
──先ほど、メンバーの皆さん全員お酒が好きだとおっしゃっていましたが、「お酒があってよかったな」と感じたエピソードなどありますか?
もともと僕らYONA YONA WEEKENDERSは、「ツマミになるロックミュージック」をキャッチコピーに掲げて活動しているのですが、以前リリースパーティーを「飲み放題」の深夜イベントにしたら、お客さんが楽しんでくれたのは良かったのですが、CDが全く売れなかったという苦い経験をしているんです(笑)。
──あははは。
でもそうやって自分たちが奏でる音楽で、楽しくお酒を飲んでもらえたことがすごく嬉しかったんですよね。なので、昨年のワンマンライブでは「お酒休憩」を途中で20分くらい設けてみたんです。その時間はみなさん自由にお酒を買ってもらう時間にしていました。
──めちゃくちゃ楽しそうですね。
まあ、それも賛否ありましたね(笑)。「お酒を飲めて楽しかったよ」とおっしゃってくださる声もある一方で、「もっと曲を演奏して!」という至極当然のご指摘もありまして。今はまたやり方を模索しているところです。
──例えば?
最近は、ビール缶が入った小さな冷蔵庫をステージに置いています(笑)。よくバンドさんで、綺麗なオリジナルのネオン管を飾ったりしているのを見かけて「ああいうのいいな」と思ってたんですよ。
──ところで、今年の<フジロック>で楽しみにしているアクトは?
まずは初日ヘッドライナーのストロークス。デビュー時からリアルタイムで聴いていたので、そもそも同じ日に自分が出られることすらいまだに信じられない気持ちです。もちろんフー・ファイターズもELLEGARDENも楽しみですし、Field Of Heavenで観る坂本慎太郎さんも格別だろうなと。もともと仲が良かったバンドKOTORIが観られるのも感慨深いです。
──初日のホワイトステージでトップバッターを務めるとのことですが、意気込みを聞かせてもらえますか?
ホワイトステージって、「裏メイン」とも呼ばれているじゃないですか。そこで演奏できるのはとても光栄です。日本一のフェスと呼ばれている<フジロック>なので、ちょっと気負っているところもありますが、とにかく自然と一体になりながら演奏を楽しみたいと思っていますね。僕らトップバッターなので、演奏が終わったら後はもう観客の一人として、みなさんといい酒が飲みたいです。
Text&Interview by Takanori Kuroda
Photo by Kazuma Kobayashi
取材協力 : No.跡地 / OPRCT
「フジロックの森」とジョニーウォーカー
地元の企業・自治体と共に会場となる新潟県湯沢町・苗場スキー場周辺の豊かな森林環境を守る『フジロックの森』を、今年もジョニーウォーカーがサポート。2030年までの実現に向けたサステナビリティ計画など、自然環境を守る活動を続けてきたジョニーウォーカーの取り組みの一環として、このプロジェクトをバックアップしている。
オリジナルグッズがもらえる #ハッシュタグキャンペーンを開催!
<フジロック>現地・ジョニーウォーカーブースでは、昨年大好評であったガチャガチャチャレンジを開催。SNSに写真を投稿すると、ガチャガチャを回すことができ、オリジナルグッズやドリンク券が当たるというもの。ジョニーウォーカーブースに立ち寄る際は、ぜひチャレンジしてみてほしい。