フジロックは、大人のためのテーマパーク。全力で会場を駆け回る奥浜レイラのフジロックの楽しみ方

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ライブ中、ときめきが止まらなかったフー・ファイターズ

そんな奥浜さんが今まで見たなかで最も印象に残っているのは誰のステージでしょうか?

奥浜

本当にいろいろあって難しいんですけども。私は本当にフー・ファイターズが大好きで、去年やっと「ああ、会えた!」っていう感じがしました。去年なのでまだ記憶が鮮明だからというのあるかもしれないですけど、やっぱり、彼らですね。ステージを観ている1時間半くらい、もうずっとときめきが止まらなくて!こんなにバタバタあちこち行く自分ですけど、フー・ファイターズの時だけは始まる前からスタンバイしてもちろん最後まで見ました。あとはジャック・ホワイトとかも大好きだから彼を観た年もときめきが止まらなかった(笑)。

ちなみに<フジロック>で観てからハマった人もいますか?

奥浜

森は生きているや溺れたエビの検死報告書は<フジロック>で初めて観てから、ライブも観に行きました。あとはなんといってもウィルコ!それまでは、周りの大人たちからすごくいいバンドだよと言われていたものの音源だけでは魅力がつかみきれていなかった。でも、出会いは2011年の最終日、ホワイトステージのラスト。この日はすごく寒くて空腹もあいまって凍えながら、でもちょっとだけ観ようと思い、椅子を置き、チョコレートを食べながらウィルコを見ていたら「何、このバンド?!すごいよ…!」となって。正統派なことをやっているはずなのに途中からもう狂気じみてきて演奏がセッションみたいになり、でも最後にはバッとまとまる!みたいな。こんなバンドこれまで観たことないぞと思って大好きになりました。 

他のフェスに比べて“音源通りじゃない”というか、<フジロック>には実際にライブを体験しないとわからないバンドがすごく多いと思う。なので、ウィルコでそういう体験をして以来、“ちょっとだけ”とか“ごはん食べがてらフィールド・オブ・ヘブンまでがんばって行って少しだけでも観てみる”っていう行動を積極的にするようになって、いろいろな音楽との出会いを得ることが増えましたね。

<フジロック>の期間中も現場でディグッてるってことですね。

奥浜

そう。ライブはいっぱい観てるって思われてますけど、まだまだリアルタイムで経験していないものも多いので、そうやって大人に教えてもらうものが<フジロック>では多いかもしれない。あとは先ほども話した父からは毎年ラインナップをもとに「おまえこれは見た方がいいぞ」という連絡が来ます(笑)。父はいつもInterFMリスナーなので、会場からの中継も聴きつつ「おまえ、あれ見たのか。うらやましいな…」とかって連絡がきて(笑)。今は離れて住んでますけど、いつもそういう会話をしている親子なんです。クーラ・シェイカーも好きだから今年はきっとそのタイミングで連絡がくるでしょうね。

なんて素敵なんでしょうか。ちなみにステージを観るのにとても忙しい合間ですが、苗場で必ず食べているご飯ってありますか?

奥浜

場所的にとても便利なこともあってところ天国をよく利用しているかな。汁物を食べたくなることが多くて、あそこはいろいろとあるのでよく食べちゃいますね。でももう究極は、何が食べたいとかじゃなくて位置的に便利なのが一番の魅力だったりして(笑)。ところ天国はホワイトステージの音も聞こえるから「あ、やばい始まっちゃった!」ってすぐ向かえる、という。機能で選んでる…。いやもちろん美味しいのは大前提なんですけど!あと、毎年必ず一度は食べているのは「さくらぐみ」のピザです!

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まずはスケジュールの確保と体力作りが不可欠!

今年ももちろん<フジロック>へは行かれるんですよね。準備や心がけ、あるいは奥浜さんの今年の野望などあれば教えてください!

奥浜

今年も思いっきり体調を崩すとかがない限り必ず行きます!仕事はもう入れてません!もうスケジュールにバッテンしてますから!

私は今年で8回目の参加。最近、体力の衰えを感じることもあって去年からヨガを始めまして。体力は年齢と反比例していくものなので、今後長くライブを観続けるためには体力作りをしっかりしていかなくては、と。野望というか、希望としては、タイムテーブルがなるべくかぶらないようにという祈りを込めて。まあすべてとは言わなくても観たいものがちゃんと観れて、お腹いっぱいで帰ることができるよう、私は私で体力を作って臨みたいと思っています。…ってなんかもうアスリートのインタビューみたいになってる(笑)

気合いがめちゃくちゃ感じられます(笑)。これは去年、ハライチの澤部さんも言ってたんですよね。一ヶ月前からダイエットして、当日はどれだけ食べてもいいようにしぼってます、って。

奥浜

その気持ちはわかります(笑)。あとは当日のテーマはお酒を注入するタイミングですね。いつもRookie a GoGoを全部観たいのに、だいたい夜中の1時半くらいでスイッチがOFFになっちゃうので。ビールは気持ち良いからやっぱり日のあるうちに飲んでおきたいけど、そこからはしばらくアルコールを絶ち、今度は夕方の5時くらいから飲み始めるというガソリンの入れ方をしております。私の場合、いちばん身体に心地いい飲み物がワインなのでビールはトイレのことを考えるとそんなには飲めない。逆に、もう落ち着こうかなってときは苗場食堂の後ろ側とかで日本酒を飲んでいますが(笑)。なので、飲むお酒も結構コントロールしてますね。ペースはゆっくりと。

なるほど。そんな準備万端の奥浜さんですが、<フジロック>での失敗談ってあったりするんですか?

奥浜

携帯を…川に落としたことがあります…

えーー!!

奥浜

2011年、妹と一緒に行きまして。彼女はこの年が初めての<フジロック>だったので、ちょっと余裕をみせて川でお酒を飲もうかと、私にしては珍しくそんなことをしていたわけです(笑)。で、川辺に椅子をセットしようとした時、首から下げていた透明の携帯用防水ケースからポロって落ちてしまって!!!

でもね、そこからすぐに宿へ戻り乾かしておいたら、翌朝には携帯が復活してたんですよ!やっぱり苗場の水ってきれいなんだなって!純度が高いから!不純物がないからなんじゃないかなって思って!!川の水がきれいすぎて、携帯が全然大丈夫だったに違いない、と今でも信じてるんですけど…ってなんだかスピリチュアルみたいな話になってますが。ええと、つまり防水ケースに入れてても危険はつきまとうので、携帯電話などの管理には気をつけましょう、と皆さんにはお伝えしたいです。

慣れないことをするのはやめましょう、ってことですね(笑)では、奥浜さん同様に、動き回る人へのメッセージをいただければ。

奥浜

今年はラインナップも豪華で、みんな動き回らないといけないですもんね。チョコとか手軽に放り込めるものを私は必ず持ち歩くと便利かもしれませんね。ふたつめは、どういう天気であっても大丈夫なようリュックに晴雨両方の装備を持ち歩くといいかと思います。急な天候の変化でも観たいアーティストをちゃんと観られるように。そして最後に、トイレは行けるときに行っておくこと!今行きたくなくても見つけたら行っておいたほうがいいですよ!と。ちなみにビールは飲みすぎるとすぐトイレ行きたくなるから気をつけたほうがいいです…って、めっちゃ実用的すぎるアドバイスですね(笑)。

いや、すごく大切だと思います!あとは、奥浜さんを<フジロック>で見かけても、ワイン持ってたらまだ話しかけないでください。でも日本酒持ってたら話しかけていいよってことですね。

奥浜

はい(笑)。あ、でも私…毎年ワインはワールドレストランのところで自分の水筒に入れてもらってるので、ぱっと見ではワインってわからないかもなあ。

常に準備万端ですね(笑)では今年も会場をかけ回っている奥浜さんとお会いできるのを楽しみにしています!

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Interview:Shotaro Tsuda
Interview/Text:Emiri Suzuki
Photo:横山マサト

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『SMASH go round 20th Anniversary』 FUJI ROCK FESTIVAL’16

2016.07.22(金)、23(土)、24(日)
新潟県 湯沢町 苗場スキー場


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