アナウンサー小川彩佳が楽しむ、フジロックでの自然と音楽の共存

それこそアナウンサー仲間で一緒に行かれる方もいるんですか?

なかなかいないんですよ。アナウンサー仲間は日程も合わなくて。なかなか土日をまるまる空けられるケースが難しいですよね。

いろいろ<フジロック>をまわられてみて、どこのフィールドが好きかなどありますか?

<フジロック>はどこに行ってもクリーンで感動しますよね。イギリスの<レディング・フェスティバル(以下、レディング)>にも行ったことがあるんですよ。それこそ<レディング>で痛感したんです。海外のロックフェスは汚いんですよね。そこら辺にゴミが捨てられていて……。でも、<フジロック>だったらゴミ袋を入り口で配っていたり、オーディエンスがみんなでクリーンなフェスを作ろうという参加意識を持っていて素晴らしいなと。

<レディング>まで行っているんですね。それはすごいです。

だだっ広いところにステージがポンとあって音が入り混じっていて。それをまったく気にせずに楽しむ感じなんですよ。<フジロック>はステージがひとつひとつ独立していて、音が交じり合わないような工夫がされていて、ステージごとに特色があるという素晴らしさ。そして、やっぱり世界へ誇れる綺麗さですよね。<レディング>に行ったことで逆に<フジロック>の素晴らしさを痛感しました。

なるほどです。ちなみに、屋外フェスだと雨が降ったら大変だったりすると思いますが、フェス・ファッションへのこだわりを教えてください。

通気性の良いワンピースの下に短パンですね。デニムを履いて最初は行ったんですけど、雨が降ってぐちゃぐちゃになって失敗しました。長靴も、2回目のときに履いたんですけど、泥がたくさん入り込んで失敗したので、ちゃんとしたセレクトが大事ですね。あと1回目のときに、ジェイソン・ムラーズのGAN-BAN/MTVブースでのライブを見た後、お手洗いに行ったんですけど、最高に浮かれていたので、後ろのポケットに携帯電話を入れていたのをすっかり忘れてそのままドボンしてしまった経験も(苦笑)。何が起きるかわからないので、携帯にストラップが付いていた方がいいかもしれません。

ははは(笑)。<フジロック>初心者の方に向けて、楽しみ方のアドバイスなんてありますか?

両面、考え方はあると思いますが、あまりアーティストの予習をしなくてもいいかなと。でも、装備はしっかりで。気持ちの上ではあまり構えず、ふらっと行った方がいろんな出会いを新鮮に楽しめると思いますね。

あまり構えずに、いろんな偶然性であったり環境を楽しむということですね。調べるなら後から調べるのも楽しいですよね。

アーティストのライブ目当てというのもあると思いますが、<フジロック>は苗場の空気を浴びるというか。音と自然を楽しむというがいいですよね。結果、素敵な音楽にも出会えるというか。

そんな素敵なお答えをいただきながら、今年のタイムテーブルではどのアーティストが気になっていますか?

今年は行きたいですね〜。金曜日は絶対行けないんですけど、土日で行きたいな。でも、金曜日シガー・ロスなんですよね(泣)。

お好きなんですか?

好きですね。屋外で聴いてみたいです。あとはザ・ヘヴィーも気になります。ステレオフォニックスも青春を思い出しますね。あとDMA’Sも、ちょっと懐かしい感じで注目されてますよね。あ、クーラ・シェイカーも来るんですね。

レッド・マーキーで観るクーラ・シェイカーはかっこよさそうですね。

ボーカルのクリスピアン・ミルズを生で観たいです。

いつも音楽情報はどんな風にゲットされているんですか?

オタクなのでインターネットですね(笑)。あとは友人に教えてもらったり、Twitterでもチェックしています。けっこう一人で聴いています。あとは、今年はレッチリ聴きたいですね。なんだかんだいって、<フジロック>といえばレッチリなんじゃないかって。

20年目で再びヘッドライナーってすごいですよね。

ですよねぇ。ホント大好きなんです。あ、Ken Yokoyamaさんも出るんですね。

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国内アーティストも聴かれますか?

Ken Yokoyamaさんは番組を観てくださっているみたいで、去年ライブにご招待いただいたんです。青春を思い出すというか胸が熱くなりますね。<フジロック>で聴くBABYMETALも楽しみですね。今年の<フジロック>、気持ちの上ではすでに行く気満々で、チケットも取ったんです。あとは仕事のスケジュール次第ですね。芝生でごろりと寝転びながらゆったり音楽を楽しみたいです。

<フジロック>に参加することでご自身の生活やお仕事に与えた影響なんてありますか?

行った回数は少ないのですが、やっぱり苗場でしか味わえない非日常感が素敵ですよね。いま報道の仕事をしているので、なかなか脳内がフワっとする瞬間がないんです。でも、<フジロック>はラインナップを見ているだけで気持ちが弾んできますから。今年はもしかしたら行けるかもしれないと思うことでワクワクしちゃいます。そんな非日常への憧れとして、日常を頑張るモチベーションとなって助かっています。

あ〜、日常の活力になるんですね。

そうですね。あと、番組で気象情報のコーナーがあって。わたしは気象情報担当では無いんですけど、音楽が好きということを気象担当のスタッフが知ってくれて、音楽を選ばせてもらったんです。基準としては、<フジロック>で感じた五感で音楽を受け止める体験を思い出しながら選曲しました。

へぇ、たとえばどんな曲を?

シガー・ロスやボン・イヴェールとか、好きなアーティストを選びましたね。

それは素敵ですね。小川さんのプレイリストがとっても気になります。どこかで発表して欲しいですね。では最後の質問です。今年20回目を迎える<フジロック>ですが、メッセージをお願いします。

まずはおめでとうございます。たとえば、わたしに子供ができたら親と三世代で一緒に行ってみたいと思っているんですよ。みんなでキャンピングカーで行けたら楽しそうだなぁ。ずっと今の<フジロック>のままであり続けていて欲しいです。20周年おめでとうございます。

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Interviewed by fukuryu(音楽コンシェルジュ)
photo by 横山マサト

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