2年連続出演を勝ち取った注目のルーキー、King Gnu登場!6月23日プレパーティーにも出演決定!#fujirock

毎回様々なゲストに登場してもらい、<フジロック・フェスティバル(以下、フジロック)>の魅力/思い出/体験談について語ってもらう「TALKING ABOUT FUJI ROCK」。今回は、駆け上がるその勢いはもはや階段の2段、3段飛ばしっていうレベルではない。一気に10段くらいぶっ飛ばす勢いで快進撃を続けている注目のルーキー、King Gnu。前身となるSrv. Vinci(サーバ・ヴィンチ)での活動を経て、King Gnu としては2017年の4月に活動を開始したばかりであるにも関わらず、その3か月後にはルーキー・ア・ゴーゴーへの出演、そして今年は見事にゲート内のステージとなるレッド・マーキーへの出演権を勝ち取った。活動を開始してから1年そこらで、2回も<フジロック>へ出演するなんて、そうそう簡単なことではない。それだけいまこのバンドには勢いがあるってことだろう。

「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と自ら説明する彼らの音楽性は、彼らも大好きだというケンドリック・ラマ―、あるいはサンダーキャットやカマシ・ワシントンのような進化を続ける「いま」のブラック・ミュージックへの憧れも感じさせつつ、あくまで自分たちの等身大の言葉とサウンドで勝負しているところが潔く、かっこいい。すべての曲が日本語で歌われ、そしてポップである。通好みする尖がったセンスを持ち合わせていながらも、音楽沼の深くに潜っていくタイプのものではなく、あくまでポップのフィールドで勝負を仕掛ける野心と色気を持っている。いまやフェスやイベントに引っ張りだこだ。日々進化を続けるこの怪物がいったいどこまで駆け上がっていくのか、そのポテンシャルと勢いをあなたもぜひいまのうちに体感しておくことをお勧めしたい。

そんな彼らが<フジロック>に先駆けて、6月23日(土)に渋谷CLUB QUATTROで開催される<SHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY “QUATTRO STANDARDS” FUJI ROCK FESTIVAL ’18 PRE-FESTIVAL PARTY supported by JT>に出演する。<フジロック>が待ちきれないアナタ、<フジロック>に先駆けて注目のルーキーのライブを目撃しておきたいというアナタも! 6月23日は全員<渋谷CLUB QUATTRO>に集合だ!

Interview:King Gnu(新井和輝、常田大希、井口理、勢喜遊)

常田「音楽リスナーとしてもっとも親近感を感じられるフェスのひとつ。自分たちも出させてもらえるのは光栄だし、感慨深いですね。」

――<FUJI ROCK FESTIVAL ’18>出演決定おめでとうございます! 昨年のROOKIE A GO-GOへの出演を経て、2年連続で苗場のステージに立つことになりますね。King Gnuとしての活動開始が2017年4月ですから、活動開始から1年ちょっとで2回の出演は、そうそうないことではないでしょうか。率直な感想はいかがでしょう?

常田 嬉しいです。<フジロック>にはじめて行ったのは、2014年のレディオヘッドが出演した時で、すごい感動したフェスなので、そこに自分たちも出させてもらえるのは光栄だし、感慨深いですね。

井口 実は常田以外のメンバーは昨年まで<フジロック>に行ったことがなかったんです。

――初の<フジロック>は「出演者として」だったんですね(笑)。

井口 そうなんです。

――はじめての<フジロック>はいかがでしたか?

井口 グリーン・ステージの大きさにビビりました。あの大きさは強烈なインパクトですね。

――あのステージのスケール感は感動しますよね(笑)。King Gnuは、ここ1年くらいを振り返ってみても、ものすごい数のライブをこなしているので、いろいろなフェスやイベントを経験されてきたと思いますが、その中で<フジロック>ってどういう印象ですか?

常田 まずラインナップが好みだし、俺らがいつも聴いている音楽が多いから、なんだろう、最初からホームみたいな心地よさってのはありました。音楽リスナーとしてもっとも親近感を感じられるフェスのひとつですね。

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――アウェーな感じはしませんか?

常田 全然ないですね。フェスによっては自分たちがまったく聴いたことがないバンドばかりで、お客さんのノリも全然違ったりすることもありますけれど、<フジロック>はそういう部分がほとんどなくて、違和感や疎外感を感じないですね。まあ、アウェーなフェスも新鮮な刺激や驚きがあって楽しいですけれどね。

――昨年、ルーキー・ア・ゴーゴーへ出演された際は、自由にフラフラしたりする時間はあったんですか?

勢喜 初日から行ったので、けっこう堪能しましたよ。連日いろいろ観ました。大希(常田)以外は。

――常田さんは?

常田 1日目、2日目は一歩も外に出ずでした。

――なぜですか?

新井 宿泊先が車で行かないとダメな場所だったんです。歩いては絶対に無理なところで。

常田 雨も降ってたし。みんなが車で一回出てしまうと、後から自力で行くのが不可能だったんです。みんなが出ていった後、宿はすごい静かな感じで。

――それはそうでしょう(笑) 常田さん以外の皆さんで、印象に残っているライブはありますか?

勢喜 ゴリラズは印象に残っていますね。あれは大希も見れたし(笑)、みんなで一緒に見れたのが良かったです。

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新井 コーネリアスやエイフェックス・ツインも良かったです。

勢喜 あとアヴァランチーズ。

新井 YUKIさんのライブも良かったな。

――常田さん以外は思いっきりフジを堪能したようですね(笑)。さて、今年はメインステージ、レッド・マーキーへの出演となります。クラブ・ミュージック寄りのアーティストや先鋭的なアーティストが多く出演するステージですが、レッド・マーキーでライブをやるうえで意識しているこなどはありますか?

常田 なんせ、朝なので……。

――ん?

常田 わりと早めの時間なので、その点は心配です。

――寝坊ですか?

常田 いや、……はい、そうですね。

――そこはお願いしますよ(笑)。

常田 むしろ寝ないという方法もあるかなと。ケンドリック・ラマ―をめちゃめちゃ観たいから、(King Gnu出演日の)前日から行くんですけど、ラマ―終わりで、どういうテンションになっているのかが肝ですね。最悪、その勢いのまま、寝ないかもしれないし。メンバー全員、大好きですから。

――ケンドリック・ラマ―以外で注目している出演者がいたら教えてください。

勢喜 アンダーソン・パークとか。

常田 アンダーソン・パーク、いいね。今年はブラック勢が充実していると思う。あと日本だと5lackやPUNPEEも観たい。

勢喜 MGMTも観たいな。