直前に迫ってきました<フジロック>!毎年この時期になると、会社の人に「今年も行くんですか?」と聞かれたり、タイムテーブルとにらめっこして当日の動きを脳内でシミュレーションしたり、長年使ってきたアイテムを新調したり……。普段からフジロックのことを考える時間がグッと増え、当日までドキドキソワソワが続きそうです。
<フジロック>の醍醐味のひとつといえば、キャンプ!ですよね。会場からの距離もよし、大自然あふれるロケーションもよし、価格もよし、と、テント泊も含めた非日常的な空間を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。そろそろ準備はお済みですか?毎年よくないと思いながらも直近になってから慌てて準備する……というのが恒例になっている方もいるかもしれません。キャンプには特に必要なものが多く準備にも力が入りますが、ここは任せてください!2022年最新テント泊での便利グッズを知ることで、例年以上に快適に過ごせる!……かもしれません!
初めてキャンプで参加される方、久しぶりでどんな準備をしていたか忘れてしまった方、新しいグッズの購入を考えている方、ぜひ参考にしてみてくださいね◎
フジロックのキャンプはここに気をつけるべし
まずは、<フジロック>でのキャンプでの注意点をおさらいしておきましょう。
<フジロック>の会場といえば、苗場スキー場……そうそう、そうなんです。会場がスキー場だからこそ、急な斜面にテントを張らなくてはならない方もいるかもしれません。そんな場合はバックパックや荷物を利用し、身体をなるべく地面と平行にできるスペースを確保したいですね。大自然の中でのキャンプだからこそ、特に朝晩の防寒対策はしっかりと!7月と言えど、苗場は冷えます。すぐに羽織える長袖やブランケットなど持参するとよいかもしれません。
また、気をつけたいのが想像以上の悪天候。ここ数年は、豪雨に暴風と、立っているのもやっとなほどの悪天候が記憶に新しいです。長靴やレインコートなどの雨風対策はもちろんのこと、キャンプ組はテントのペグ打ちをしっかり行いましょう!豪雨のなか、キャンプサイトの方に目をやると、雨の重さに耐えられずにつぶれてしまったテント、暴風で原型を留めないテントをちらほら見かけます。
「初めてのキャンプで心配……。」という方もご安心を!キャンプサイトの麓(ふもと)には、アウトドアのプロ集団によるお助けスポット「キャンプよろず相談所」があります。初心者の方、当日困ったことがある場合も安心です。何かあればすぐ駆け込みましょう!
キャンプをするならこれを持って行くべし
それでは、<フジロック>で購入を検討したいアイテムを4つ見ていきましょう!
アイテム1:キャリーカート
先ほどもお伝えしたように、キャンプサイトはスキー場のゲレンデ内であるため傾斜が多く、荷物を運ぶにも一苦労しそうです。荷物の多いキャンプ組には、キャリーカートが強力な味方になってくれるはず。
駐車場の場所によっては、キャンプサイトまで長い距離を歩かなくてはならない方もいるでしょう。キャリーカートに荷物を載せれば、体力に自信がない方でもすいすい運べちゃいますよ!
アイテム2:シュラフ・マット
3日間、思う存分に遊ぶ尽くすためにも、良質な睡眠は確保して毎日しっかり体力を回復させておきたいところ!シュラフ・マットはいかがでしょうか?
マットなし、もしくは薄いマットだと、どうしても体の疲れが取れにくくなってしまいます。2日目以降ヘロヘロ状態でなかなか楽しめない……というのは避けたいですよね。睡眠は、人の身体の基本です。見落としがちだけれど、しっかり整えておきたいところです。
また、苗場は標高が高いため、夜の時間帯は本当に冷え込みます。マットを敷いて底冷えも阻止しつつ、毎夜快眠で<フジロック>を隅々まで堪能しましょう!
アイテム3:バッテリー
地味に悩んでしまう、電源の確保。友達とのやりとりも、写真の撮影も、SNSの更新もすべてスマホで行うため、充電をどうするべきか?は、準備の段階でしっかり考えておきましょう!
大量のバッテリーを持参するのもひとつの手かもしれませんが、キャンプ泊だからこそ、太陽光で充電ができるソーラーバッテリーはいかがでしょうか?<フジロック>といえば、世界一クリーンなフェス。環境問題や社会問題にも触れ、場内でもごみの分別が徹底されています。環境にやさしい太陽光の力を借りて、毎日ばっちり充電するのも良さそうです。
アイテム4:ヘッドライト
今年は帰ってきたぞ、オールナイト<フジロック>!ということで、深夜まで楽しみたいですよね。毎夜、テントに戻るのが深夜3時4時……となると、辺りは真っ暗。夜間の移動には、明るく照らし、両手をふさがないヘッドライトがあると安心です。
キャンプサイト内でも、特に遠いところだと思った以上に真っ暗。更には同じようなテントばかりでなかなかたどり着けない……という悩みは、毎年小耳に挟みます。行方不明にならないためにもテントに目印をつけつつ、夜道を安全安心に歩くためにも持っておきたいアイテムのひとつです。
キャンプインフジロックを楽しむならクルマが便利!
キャンプサイトにはオートキャンプ専用の施設『MOON CARAVAN』があり、なんと車を駐車させてキャンプを楽しむことができます。荷物の出し入れも楽ちん、夜の気温が低い・雨がひどい場合には車内に避難、クローク代わりにもできるので、やっぱり便利……!移動手段だけではなく、着替えなどのちょっとしたシーンにも活躍してくれそうです。『MOON CARAVAN』を利用するためには、チケットが別途必要にはなりますが、フェス初心者の方、家族連れでの参加の方、久しぶりのテント泊の方は利用を検討されてみてはいかがでしょうか?
準備について考え始めると、<フジロック>はもう目前!キャンプ組は特に荷物が多くなりそうです。前日に慌てて「買うの忘れてた!」と焦ったり、当日に「持ってくるの忘れた!」「持ってくればよかった……。」と思うことがないように、しっかり準備を勧めましょう!(なかなか難しいですが……。)今年は「いつもどおりの<フジロック>」!仕事や日常を忘れるためにも、手洗いうがいはしっかりと行い、体調に気を付けて過ごしてくださいね。当日、苗場スキー場でお会いしましょう!
text by あたそ(@ataso00)
Jeepが3年振りにフジロックに出展!
Jeepが3年振りにフジロックに出展! Jeepが苗場で目指すのは”音楽と自然の共生”。「Jeep Real Spot」として、場外エリアの「イエロークリフ」にてチルアウトスペースとして開放する他、ニューヨーク在住で世界的な活動を続ける著名なストリート・アーティスト・Dragon76とのコラボを実施します。
Jeepや同ブースを撮影&「#fujirock2022jeep」のハッシュタグを付けてSNSにアップした方に、1日20名(抽選/期間中3日間、合計60名)限定で、<フジロック’22>×「Jeep」オリジナルTシャツをプレゼント!また、<フジロック>参加のためDragon76さん急遽来日が決定!期間中3日間に渡り、ライブペインティングを披露する予定。もちろん、ブース内にはブランドを代表する2台「Wrangler」と「Gladiator」の展示が展示。『Go Anywhere. Do Anything.』を掲げ、創業当時から変わらないJeepのオフロードスピリッツを感じにぜひ遊びに行ってみて!