最近のフジロック、持ち物事情！コンパクトアイテム＆キャッシュレスでストレスフリーに楽しもう！最新フェススタイルを予習

こんにちは。あたそという者です。普段は会社員をやりつつ、たまにこうして文章を書く仕事をいただきながら毎日必死に生きています。最近のマイブームは杏仁豆腐です。

さて、＜フジロック＞開催まで1か月を切りました！出演アーティストも続々と発表され、出店するレストランも出揃っています。日々妄想を重ねつつ、必要なアイテム購入し、ゆっくりと準備を始めている方も多いのではないでしょうか？わたしもフジロックには6回ほど参戦してますが、毎年なぜか準備が前日になってしまいバタバタ……！必要なものは当日購入し、そのまま苗場へと向かうというあわてんぼうぶりです。

コロコロ変わる天気、長く続くトイレの列に歩けど歩けど辿り着かない奥地のステージ……。他のフェスとは異なりアウトドア要素の強いのが、＜フジロック＞の特徴だったりします。しかし、さまざまなアイテムを駆使すると、より快適かつよりストレスフリーに過ごすことができちゃうんです……！

そこで今回は、＜フジロック＞をより快適に過ごすためのおススメグッズを紹介していきます。初めて参加される方から毎年参加される方まで、準備の参考にしてみてください◎

◯FUJIROCK FEST’19×KiUコラボレインポンチョ

＜フジロック＞と言えば雨！と言っていいほど、例年は雨続きですね。去年もまあ悲惨なものでした。苗場の空は、天気予報がまったく参考にならないくらい、天気がよく変わります。

私も初参加のときに300円くらいのレインコートを持っていったのですが、薄いレインコートから雨が染み込み、面白いくらいにビショビショになってしまったのはいい思い出です。山の天気、ナメたらアカンで！ということで、レインウェアはきちんと準備しておくことをお勧めします。

こちらのポンチョは私も同じものを持っているのですが、着丈が105センチもあるけど動きやすく、＜フジロック＞にはピッタリです。使わないときはかなりコンパクトなサイズにまで収まってくれるのもうれしいですね。3種のデザインもどれも可愛い……！

本当なら、ポンチョの活躍がないくらい晴れている方がいいに決まっているのですが、備えあれば憂いなしってことで！

◯FRF’19 ウエストポーチ
当日、微妙に悩むのが行動を共にするバッグ！大きいと色々なものがたくさん入るけど、リュックだと重いし出し入れがちょっと不便……。

試行錯誤を繰り返した結果、選りすぐりのアイテムを入れた小さなバッグを片手に、楽しんでいる方が多いと思います。腕に抱えるように持っていると邪魔にもならないし、喉が渇いたときやお会計の際もスマートに出し入れができてグッド！です。

夏のフェスは小さなバッグにペットボトルが入らなくて不便……というちょっとした悩みもあるかもしれませんが、このウエストポーチはコンパクトでありつつ、500mlのペットボトルもばっちり入ります。比較的涼しい苗場と言えど、水分補給はこまめに行いたいところ！ブラックカラーにパープルのワンポイントもキマってますね。普段使いもできそうです。

◯手ピカジェル
山々の新鮮な空気を感じながらの酒と飯！音楽だってどこにいても聴こえます。この世のすべてが詰まっているかの如く最高なのですが、なんとなく手をきれいにしたい……というタイミングが訪れたりはしませんか？私だけですかね？潔癖なもんでね……。

トイレの近くには手を洗うスペースがありますが、なかなか距離がある……。ウエットティッシュを持ち歩いてもいいのですが、ゴミが出る……。というズボラあるあるな悩みを持っていたのですが、そんなときの手ピカジェルは本当に便利！要はアルコール消毒剤なのですが、コンパクトでかさばらないし必要なときに取り出して手に塗ればいいだけ。

きちんと石鹸で手を洗うに越したことはないのですが、どうしても！というときにいつも大活躍してくれるアイテムで、私の＜フジロック＞には欠かせない存在です。

◯ちょっと大きめのジップロック
ジップロックは便利かつかさばらないのでいつも3枚くらい持ち物に忍ばせています。この「ちょっと大きめ」というのがポイント！

まずは、普通にゴミが出たときはゴミ袋として活用できます。水気のあるものでも漏れないので◎

さらに、雨が降ったときはジップロックのなかにスマホを入れれば簡易ケースにお早変わり！防水加工されていない機種であってもサクサク動かすことができます。
100円均一などでもスマホ用防水ケースが売られていますが、厚みのあるケースの上からだとちょっと動かしにくかったりするんですよね。カバー分も大きくなるので、ちょっと持ちづらい……。そんななか、ジップロックが大活躍してくれるんです。

そして、椅子がないときに下にしけばお尻が汚れることもありません！＜フジロック＞の勝敗は椅子が決めると言っても過言ではありませんが、椅子を持っていないけど、どうしても座りたい……！ということもあるかもしれません。お尻が濡れるのって結構ストレスなんですよね。できれば避けたいところ！レジャーシートを持ち歩くわけにもいかないので、自分ひとりが最低限収まるジップロックで代用すると◎長時間座るのは難しいですけどね！

という、なんと3ウェイ使いで便利なジップロックは薄いしかさばらないし、おまけに破けない！毎夏、頼りにしている存在です。

なるべくコンパクトに過ごしたい＜フジロック＞！私は毎年＜フジロック＞当日に2万円の限度額ギリギリまで入れた電子マネーを所持して苗場入りを果たします。

バッグからお財布を取りだして小銭入れから100円玉を探して……「あ、1万円しかない！」という経験は誰にでもあるのでは？小銭を探すのにも時間がかかるし、お店のスタッフの方に申し訳なさを感じてしまうんですよね。そして、小銭も地味に重いしかさばる。大好きなアーティストのライブで踊りすぎて、はしゃぎすぎて、気づいたら小銭まき散らしていたー…！！なんてこともありました。

そんななか、最近はコレ！というスタイルは、“キャッシュレス”ではないでしょうか。身軽でコンパクトに！が、最近のフェススタイルとなっているなか、ぜひチェックして欲しいです。＜フジロック＞の会場でいうと電子マネー「iD」が便利◎オアシス・エリアの「iD」ブースでサポートを受けられるのも安心ですね。使いたいときに、ピッ！とかざすだけでいいので本当に楽チン！

私は毎年、お酒を朝から朝まで飲むので、2日目午後くらいで残高が0円になり、後半は現金で支払うというのが毎年恒例なのですが……。「iD」が最強なのは、ポストペイ型というチャージが不要なタイプ。なので、いちいちチャージをしなくて良いので、永遠に飲めちゃうわけですね。

時代はキャッシュレス！やっぱり、お金を持たなくていい、金銭の受け渡しを行わなくていい、重い小銭を持ち歩く必要がないというのは想像以上に快適です。

時間の節約にもなるので、「あと2分でSIAが始まる！でもビール飲みながら見たい……。」という場合でもスマートのお会計を済ませることができそう！

どんな持ち物が必要なのか？を考えはじめる時期になると、いよいよ＜フジロック＞が近づいていることが実感でき、ワクワクしますよね。

＜フジロック＞は、周囲にコンビニなどがないため、「あれ持ってくるの忘れてしまった！」ということがあっても、近辺での購入がなかなか難しいので、準備は周到に行いたいですね。

また、当日をより快適に過ごすため、この記事で紹介したアイテムをぜひ使ってみてください。

お互いが快適に過ごせる、最高に楽しい＜フジロック＞にしましょうね！

Text by あたそ（@ataso00）
photo by 宇宙大使☆スター／Chika Takami／瓦版編集部