子連れフジロッカーズ・インタビューVol.5 〜生重家・鹿児島から苗場へ〜

家族の数だけそれぞれのスタイルがあるように、子連れフジロック・スタイルも様々でしょう。
この「子連れフジロッカーズ・インタビュー」では、子どもを連れてフェスに参加する人がその時の自分には何が必要かを最終確認していただけるような参考例を集め、フェス参加ファミリーのケース・スタディとしてアーカイブしていきたいと考えています。
第5回は、昨年、フジロックに参加された生重ファミリーにお話をお訊きしました。遠方につき、初のSkype取材です。
今回は血の繋がった姉妹である母二人と、当時小学4年生と3年生、5歳の男子3人の従兄弟同士というファミリー構成。鹿児島から始まったフジロックへの旅は、なんと全員がフジロック初参加という肝っ玉ぶり。ぜひご覧下さい。

■生重家プロフィール(鹿児島県志布志市在住・移動手段/飛行機、新幹線、バス、車)
母・マサヨ(フジロック参加歴:初/39歳/雑貨店経営)
長男・カンタロウ(昨年初/8歳・小学3年生)
次男・キイチ(昨年初/5歳)

同行親子:母(マサヨ妹)(昨年初)(兵庫県西宮市在住・移動手段/新幹線、バス、車)
     長男(昨年初/9歳・小学4年生)*昨年参加した当時の年齢です

■生重家の場合〜鹿児島から苗場へ〜

01-4 子連れフジロッカーズ・インタビューVol.5 〜生重家・鹿児島から苗場へ〜

フジロックどうだった?

長男:キッズランドがあって、いろんな屋台があって。ライブのステージがいっぱいあったのを覚えてる

次男:お兄ちゃんはオザケンが好きなんだよ。

そうなんだ。オザケン、どうだった?

長男:人がいっぱいいたから、人気なんだなって思った。

母:スチャダラパーも好きだからね。

フジロックへ参加したきっかけは?

母:子どもと一緒に行ってみたいなあと毎年思っていて、次男が幼稚園の年長、長男が小学3年生になり、家族会議で行ってみようということになって。毎年夏休みに遊びに行く妹親子とも話をし、一緒に参加することにしました。

鹿児島にお住まいとのことですが、フジロックまでの移動経路は?

母:マイカーで鹿児島空港まで行き、飛行機に乗って伊丹空港まで。そこから空港リムジンバスで西宮まで行って、徒歩で私の妹の家へ。そこでゆっくり遊んで2泊して、翌朝、西宮から阪急に乗って梅田を通って新大阪へ。そこから新幹線で東京まで行き、上越新幹線に乗り換えて越後湯沢に着いて、ホテルまでタクシーで移動です。その翌日、越後湯沢駅の近くでレンタカーを借りて駐車場(田代)まで行き、会場まではシャトルバスで向かいました。

02-4 子連れフジロッカーズ・インタビューVol.5 〜生重家・鹿児島から苗場へ〜

自宅からフジロック会場までトータルで片道何時間くらいですか?

母:乗り物に乗っている時間だけで10時間くらいで、その他トイレや道の駅へ寄ったり待ち時間などを入れたら15時間くらいです。

移動での苦労は?

母:特にはないですけど、食べ物ですかね。ああ、重たいけど漫画は持って行きました。コロコロコミックの単行本とかを長男のリュックに全部詰めて、男の子全員が飽きないように。何冊くらい持って行ったかね?

長男:5冊くらい。

母:もっとあったよ(笑)。子どもたちが自分で「これと、これ」って選んで入れた10冊くらいと下の子はウルトラ怪獣を詰めて。キャンプでテントを立てた後にも寝っ転がって本を読んだりしているのでその応用編かな。

子どもも準備を一緒にして。実際の子どもたちの移動中の様子は?

母:移動も楽しくて。新大阪駅で駅弁を買うのに時間がかかりましたね(笑)。みんなで好きなのを選んでいると、宝塚の方がいたりして「お〜!」って盛り上がったり。乗り物自体も好きで、プラレールとかトミカを好きで買っていた時代もありますし。

移動チケットや宿の手配は?

母:日本旅行の募集型企画旅行というもので、一番近くて、温泉が付いていて、5人が泊まれる部屋というのを条件に探して、ホテル双葉さんにお世話になりました。振り返ってみたら4月10日にチケット購入の決済をしていて、そこから準備が始まって、宿やその土地周辺をいろいろ調べました。

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トータルコストは?

母:チケット(大人2名駐車券付き)で39000円、宿と新幹線(大人2名、子ども3名)で283200円、鹿児島から大阪までの往復飛行機運賃が80700円で、生重家一人あたり91340円。そこに食費、レンタカー費用、ガソリン代、タクシー代などを入れて、だいたい一人10万円くらいでした。朝食はホテルで新潟のお米、魚沼産コシヒカリとお味噌汁をしっかり食べて。牛乳がすごく美味しかったって子どもたちが言っていました。フジロックの会場に着いてから、お昼は会津屋のたこ焼き屋が出ると聞いていたのでまずそれを食べてから、苗場食堂でソーセージを男の子3人で食べたいと伝えると細かく切ってくださって。そこでタンパク質を摂って。あとはキッズランドで駄菓子をいっぱい買って。というのも、雨が降っていたのでとにかくお菓子を買い込んでおこうと。そこで遊んだ後はところ天国へ行き、ホワイト・ステージはここか〜って通り過ぎてボードウォークへ。あそこのマッドバニーちゃんが可愛くて! 木道亭は終わっちゃってる時だったから残念だったんですけど、あの木の道はすごく良かったです。

04-3 子連れフジロッカーズ・インタビューVol.5 〜生重家・鹿児島から苗場へ〜

ボードウォークは地元の方々とボランティアの方とで作っている道なんですよね。

母:はい。今回は初めてだったので、フジロックの森プロジェクトもちゃんと見てきました。それからオレンジカフェに行って、鉄板ベイビーさんの広島焼きを食べて。うち、粉もんばっかりで(笑)。美味しかったんだよね? 

長男:うん、美味しかった!

母:屋根のあるテントがあったので、そこで1時間半くらい休憩して体力をためて。そのとき次男が寒い寒いって言うので、持って行った布を巻いて。そこでキッズランドで買ったうまい棒や食べっこ動物をみんなで食べて、それがすごい美味しく感じて。

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