SPOT★１０「グリーン・ステージ」
7月の終わり、フジロックが誇るメインステージ「グリーン・ステージ」エリアではトンボが多く飛んでいて、後方にある山の斜面では虫も発見できますし、木陰で休むことも可能。しゃぼん玉を吹いていると人気者にもなれるので持参してみてはいかがでしょう？
SPOT★１１「キッズランド」
「グリーン・ステージ」と「ホワイト・ステージ」の間に位置するフジロック随一の子どものための遊び場「キッズランド」。森を切り開いて作られた空間「KIDSの森」にはダイナミックなアスレチックが広がり、保育界のスーパースターの“ケロポンズ”を筆頭に、あそび歌作家の鈴木翼さん、チャラン・ポ・ランタン、FU-CHING-GIDOなどで活動するふーちん、Eテレ『えいごであそぼ』のエリックさんたちが子どもたちに本気でパフォーマンスする「森のステージ」があります。メリーゴーラウンドやシンボリックなツリーハウスからの巨大スライドはもちろんのこと、乳児用テントには授乳スペースやトイレ、おもちゃや絵本も用意されています。限られたスペースなので乳児用テント内の大人の付き添いは一人まで、みんなで助け合って楽しみましょう。
©宇宙大使☆スター
SPOT★１２「浅貝川」
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場内を流れている「浅貝川」で川遊びをしやすいのは「ところ天国」付近のエリア。大きな石がゴロゴロした場所のため、アクアシューズや水陸両用のサンダルがあると◎。水温はとても冷たく、タオルや幼児の着替えの持参はマスト。「ところ天国」で食べ物を調達し、ホワイトステージから漏れ聞こえる音楽と川のせせらぎに耳を傾けてしばし休憩するのも気持ちいい場所。
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SPOT★１３「ボードウォーク」
フジロックの森の中にある手作りの木道「ボードウォーク」を歩きながら、カラフルなマッドバニーを探しましょう。誰が先にウサギを見つけられるかを競争したりして遊べます。中にはアーティストを模したバニーもいるので大人も楽しめます。夕方以降は子どもが大好きなキラキラ輝くイルミネーションで彩られて幻想的。バギーでも楽々進めます。
SPOT★１４「ストーンド・サークル」
「ストーンド・サークル」はフジロック場内の最奥地にありますが、遊び処が満載なので頑張って行く価値があるエリアです。特に、みんなで太鼓を叩く“ドラムンサークル”は子連れにお薦め！ 太鼓以外にもペットボトルで作られたシェイカーや打楽器などを自由に手に取って参加できるみんなで演奏する音楽体験の場。親子で隣同士それぞれ楽しむのが◎。ただ、大人気アトラクションのためワーク時間にタイミングを合わせる必要有りです。なお、同じエリアには木や柱の間に張ったベルト状のラインの上を歩いたり飛んだりする綱渡りスポーツの“スラックライン”や“ボルダリング”の体験コーナー、屋根付きのフードコートもあるので待っている間に食事を済ませたり時間調整も可能。ぜひ足を伸ばしてみてください。
©宇宙大使☆スター
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フジロック自体を大きなひとつの遊び場として捉えると、子どもたちにとってはその大自然の中で過ごすこと自体に大興奮ですし、広大な敷地で駆け回りながら出くわしたその辺にいる虫や落ちている木が宝の山に見えているようです。そんな好奇心旺盛な子どもたちは大人の望むようには歩いてはくれず、単身時代のように目的地まで一気に進むことができません。で・す・が！
子どもの向いたその先を一緒に眺めてみると、意外な発見があったりするのがフジロック。ちょっとイライラしてしまいそうな時には「この瞬間を子どもと一緒に楽しむのが子連れフジロックの醍醐味なんだってば！」などと発想転換をしてみると今まで見えていなかった景色を見ることができるのでお薦めです。
まずは自分をストレスフリーにして、子どもと共に、心ゆくまで遊び倒しましょう！ チケットは第二次先行受付中、宿や移動手段の確保もお忘れなく。
photo by宇宙大使☆スター, Taio Konishi
text & photo by早乙女‘dorami’ゆうこ
＜こどもフジロックFacebook＞では、フジロックに子連れで参加する人にとって役立つ情報の収集、発信、シェアを呼びかけ、皆で助け合い、子どもも大人もフジロックを思いっきり楽しもうという想いが活動のベースにあります。＜こどもフジロックFacebook＞では、役立ち情報のシェアを呼びかけています。子連れで不安に感じていることなどを、子連れ参加経験のある方は体験談をシェアしてください。
