今年で21回目の開催となった<フジロック・フェスティバル(以下、フジロック)’19>。2日目には豪雨のために深夜の一部ステージ/映画上映が中止になるなど、ここ数年の中でも屈指の厳しい天候の影響を受けつつも、各ステージでは様々な熱演が繰り広げられました。

今年も会場の様々な場所にハイネケンブースが登場!!

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苗場開催1回目となる1999年から<フジロック>をサポートするハイネケンは、場内最大のフード/コミュニティエリア<オアシス>の入口に位置するメインブースを中心に会場内に多数のブースを展開し、今年も来場者を歓迎!! 開催初日から多くのフジロックファンがブースを訪れ、ハイネケンのロゴをあしらったカップにたっぷり注がれたビールを片手に、目的のステージへと向かいます。

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▲注ぎたてのハイネケンを手にいざステージへ!!

1873年の誕生以来、世界192か国で愛され続けているハイネケン。フルーティーな香味、バランスのとれたコクと飲みやすさで、夏の野外フェスティバルとの相性は抜群。ハイネケンのカップを片手に広大な<フジロック>のフィールドを歩く――。こんな光景も、今ではすっかり<フジロック>の風物詩のひとつになっています。

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ハイネケン×岩盤/GAN-BANで送る深夜のDJパーティー「GAN-BAN NIGHT」

また、昨年からはビールを提供するだけでなく、オアシス内の<GAN-BAN SQUARE>への協賛もスタート。<GAN-BAN SQUARE>は、フジロックのオフィシャルショップ「岩盤/GAN-BAN」が提供するステージ。飲食ブースが集結するオアシス内でビールを飲んでくつろぎながら音楽を楽しめる他、アーティストと観客との距離が近い臨場感溢れるステージとしても知られています。

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▲ステージ両サイドにはハイネケンのロゴも!

そして、このステージで開催される深夜のDJパーティー「GAN-BAN NIGHT」では、3枚の大型スクリーンに投影される映像やきらびやかなネオンが会場を彩り、その雰囲気はまるで苗場の自然を舞台にしたレイヴ・パーティーのよう。前夜祭、今年4回目の<フジロック>出演となるD.A.N.そして「GAN-BAN NIGHT」のレジデントDJ、我らがSUGIURUMNが登場!雨をも吹き飛ばすパワフルなプレイで夜を盛り上げました。

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続く1日目は、正式な音源のリリースがないままこの日初のライブを行なった覆面バンドTHE ALEXの幻想的なステージで幕を開けると、以降もアブストラクトなヒップホップとポップ・ミュージックを横断する菊地成孔feat. FINAL SPANK HAPPY、Licaxxx、ケミカル・ブラザーズやマッシヴ・アタックらのライブのプロダクション・マネージャーとしても活動するJames Baseleyが登場。豪雨によって開催中止となった2日目を挟み、最終日となる3日目も、agraphやDAITO MANABE、そして松田聖子や竹内まりや&山下達郎といったJ-POPからアニソンクラシックまでを盛り込んだセットで多くの観客を集めたNight Tempoなど、個性豊かなパフォーマンスが続きました。

「GAN-BAN NIGHT」のクロージングアクトにD.A.N.が登場!!

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最終日のクロージングアクトは、前夜祭でもGAN-BAN SQUARE に出演したD.A.N.のDJセット。事前の取材でもフジロックの魅力を語ってくれた彼らを、2日目の会場でキャッチ。まずは前夜祭でのDJを含む今年の会場での思い出や、クロージングアクトへの意気込みを改めて語ってもらいました!

――今年は前夜祭でもDJをしていましたね。実際にやってみた感想は?

市川仁也 僕らは去年も前夜祭に行っていたんですけど、今年は去年以上に人が多かったのがすごく印象的でした。

櫻木大悟 前夜祭でのDJは、はじまりのワクワク感を大切にして、とにかく盛り上げられるようなセットにしたいと思っていましたね。

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――その後、会場を回ったり、ライブを観たりすることはできていますか?

市川 1日目はキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードを観ました!

川上輝 サブリナ・クラウディオも観ましたね。

櫻木 僕は、今年はトム・ヨーク(トム・ヨーク トゥモローズ・モダン・ボクシーズ)を一番楽しみにしていたので、そのライブを実際に観られてよかったです。映像ありきのステージで、すごくよかった。
川上 初めてライブを観たケミカル・ブラザーズも、やっぱりすごかったです。

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――会場では、みなさんで一緒に過ごすことも多いんでしょうか?

市川 昨日も結構一緒に回っていたと思いますよ。初日はレッドマーキーの深夜もずっと観ていて、ヤエジから最後のニコラ・クルーズまでずっといました。

――3日目の「GAN-BAN NIGHT」でのDJへの意気込みも聞かせてください!

櫻木 とにかく気負わずに、思いっきりできたらいいなと思います。

川上 テクニックではなく、気持ちを見せられるようなセットにしたいな、と。

市川 僕らが出るのは最終日の最後の時間帯なので、お客さんも『もうどうなってもいい!』というテンションになっているんじゃないかと思いますし。

櫻木 そうそう。なので、思いきり振り切って、好き放題やってみたいですし、普段はやらないようなこともできたらいいな、と思っています!

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D.A.N.のDJセット当日は、深夜から明け方にかけて徐々に日の光が差し込む時間帯。序盤はハーフステップの楽曲を中心にスタイリッシュに盛り上げると、終盤に向かって徐々に巨大なビートが鳴りはじめ、会場のボルテージは一気にピークへ!! 3日間の終わりに向けてもう一度フロアをぐんぐん盛り上げ、今年のGAN-BAN SQUAREのラストを堂々と締め括りました。

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3日間通して印象的だったのは、ハイネケンを手に踊る人々の笑顔。お酒と音楽が組み合わされば、そこには様々な思い出が生まれます。そして今年もまた「ハイネケン×音楽」ならではの、様々な思い出が生まれていたようです。

text by Jin Sugiyama
photo by Kazuma Koayashi/横山マサト