7月24日(金)、25日(土)、26日(日)の3日間、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催される<FUJI ROCK FESTIVAL ’26(以下、フジロック’26)>。いよいよ開催が今月末へと迫り、タイムテーブルのチェックや準備を始めている人も多いのではないだろうか。毎年、多彩なオフィシャルサポーターが苗場を盛り上げるが、なんと今年は、日本の伝統文化を背負う「日本習字」がフジロックへ初出展することが決定!

爆音の鳴り響くロックフェスと、墨の香りが漂う“書道”。一見、「フェスに書道?」と疑問が浮かぶ組み合わせのようにも思えるが、大自然に囲まれた苗場で筆を持ち、自分の心と向き合う時間は、これまでにない特別なフェス体験となるはずだ。久しぶりに筆を持つ方も、初めて触れる方も、誰もが自由に参加できる新しい文化体験の全貌を一足先にご紹介する。

ORANGE CAFEの心地よい静寂の中で自分と向き合う

日本習字がブースを構えるのは、フジロックの会場最奥地に位置するエリア「ORANGE CAFE」だ。多彩な名物フェス飯が並び、屋根付きの休憩スペースでゆったりと心地よい風を感じられる、フジロッカーにとってはまさに憩い場として愛されている。メインステージの賑やかな喧騒から少し離れ、美味しいごはんでお腹を満たし、大自然の中でほっと一息つく――。そんな心も身体もほどけた、独特なリラックスした空気感が漂うORANGE CAFEだからこそ、今回の書道体験は最高の相乗効果を生み出すのではないだろうか。

ここで体験できるのは、その日、その瞬間に苗場で感じたリアルな気持ちや、決して忘れたくないフェスの記憶を、自由に半紙へ表現する参加型企画。文字数や書き方のルールといった表現方法の制限は一切ない。もちろん、上手い下手もなく、初めて筆に触れる人でも、五感を開放して思ったままの“リアルな今の想い”を紙にぶつけることができる。

260707_nihonshuji_02 日本習字、苗場の「想い」を刻む。ORANGE CAFEにブース出展 #fujirock

ただ文字を書くだけのワークショップではない、山々に囲まれた開放的なロケーションの中で音楽の余韻に浸り、自分自身と静かに向き合うという、これまでにない贅沢な余白の時間をORANGE CAFEで味わってみてほしい。 さらに当日は、ORANGE CAFE以外のエリアへの“出張版書道”のアイデアも計画中とのこと。お気に入りのアーティストのライブが終わった直後の、熱気冷めやらぬ熱量を持ったまま、その感動をその場で一言書き残すことができるかもしれない。

スマホの写真じゃ物足りない、言葉を残す新しい体験

デジタル中心の環境になり、手で文字を書く機会が確実に減っている現代社会。だからこそ日本習字は、書道をただ伝統として守るのではなく、“現代における新しい価値や意味を問い直す”ための新プロジェクト『Relight the Write 書く、ということ。』を始動させた。これまで特設サイトでは、アイナ・ジ・エンドやラッパーのアフロ、フジロックにも出演する曾我部恵一や、写真家の石川直樹、モデル・俳優の田中シェンといった、第一線で言葉と感情を届け続ける表現者たちのインタビューを連載。今回のフジロックへの出展は、伝統を守る枠を飛び越え、新しい場所・新しい人々との接点をつくる「日本習字の新たな挑戦」としての記念すべき第一歩となる。

古来より、文字は「記録・伝達」の役割を持っていた。スマホで瞬時にきれいな写真をスクラップできる時代だからこそ、あえて自らの手でエネルギーを込め、筆と墨を使って“文字で残す”。その身体を通した体験は、苗場での思い出を日常に戻った後もより濃厚に、深く心へ残し続けてくれるはずだ。

また、ブースで書道を体験した方には、オリジナルの筆記キットがその場でプレゼントされる。 洗練されたデザインの筆ペンと付箋がセットになったこのキットは、フェスの余韻を噛み締めたり、日々のふとした気づきを気軽に書き留めたりするためのツール。フジロックが終わったあとの日々の暮らしの中でも、気軽に“書く”体験を持ち帰り、心を整えるライフスタイルを楽しんでほしいというコンセプトから設計されている。 なお、体験後には、作品を手にしたスナップ写真が撮影され、特設プロジェクトサイト上でアーカイブとして公開される。日常に戻ったあとも、いつでも苗場の記憶を追体験できるようになっている。

260707_nihonshuji_04 日本習字、苗場の「想い」を刻む。ORANGE CAFEにブース出展 #fujirock
▲ノベルティのオリジナル筆記キット

苗場と書の特別体験を

間もなくやってくる今年のフジロック、最奥の「ORANGE CAFE」エリアにある日本習字ブースを目指して、ぜひ足を運んでみてほしい。大好きな音楽を全身で浴び、ごはんやお酒、大自然にほどけた状態で握る筆は、あなたの中に眠る新しい表現の扉を開いてくれるかもしれない。

記事の最後には、フジロックへ参加する一人の仲間として語りかける、日本習字からのメッセージコメントを掲載している。こちらも合わせてぜひチェックしてほしい。

text by 瓦版編集部

Official Supporter

logo 日本習字、苗場の「想い」を刻む。ORANGE CAFEにブース出展 #fujirock
はじめまして!今回フジロックに初出店します、日本習字です。
『書道の団体がなぜフジロックに?』と思われた方もいらっしゃるかと思います。書道や習字と聞くと、「きれいな字を書くために習うもの」「集中して黙々と書く」。そんなすこし堅苦しい印象をお持ちではないでしょうか。

でも、実は書道にはいろいろな楽しみ方があります。今回は、書道の持つ『想いを残す力』に着目し、みなさまが感じる『想い』を文字に残す体験ブースをご準備しました。このエネルギーたっぷりなフジロックという会場で、みなさまに芽生える「感情」「想い」を書道で自由に表現してみてください。

文字を書くことで感動したステージや仲間との会話など楽しい時間がよみがえります。
今年のフジロックの思い出を「文字」で残しましょう。

Relight the Write|日本習字