<フジロック>まであと1週間! いや~、もう待ちきれないですよね! 許されるなら今週末くらいから前ノリしてしまいたい。そう思っているのは僕だけではないはず。みなさんのドキドキも最高潮に達しているのではないでしょうか?! そんな<フジロック>開催直前にお届けするのは、フジロックファンにはお馴染みのZIMAとのコラボ企画。2016年にZIMAと瓦版のコラボによって生まれた、爆発的にヒットしたカクテル「ZIMA SALTY LEMON(ジーマ ソルティ レモン)」は、いまや「フジロック名物」と言っても過言ではないでしょう。
そこで今回、注目のバンド、MINT mate boxのベーシストでありながら、ファッション・デザイナーとしてマルチに活躍する、やすだちひろさんにご登場いただきインタビュー! “ZIMA好き”と称するやすださんに、<フジロック>気分を味わえる2種類のプレイリストと「ジーマ ソルティ レモン」を味わっていただきながら<フジロック>を疑似体験していただきました!
Interview:やすだちひろ(MINT mate box)
「一気にあんなにたくさんの人たちを感動させることができるものって他にないんじゃないかなって。それが音楽のすごいところだと思いますね。」
――実はまだ<フジロック>に行ったことがないそうですね?
そうなんです。
――どんなイメージをお持ちですか?
国内フェスの最高峰。とにかく憧れです。邦楽洋楽問わず、いろいろなジャンルの音楽を楽しめるフェスで、集まっている人たちの年齢層も、若者から家族連れ、年長者までと幅広いイメージがあります。
――その通りです(笑)。これまでに行ったみたいと思ったことはあったんですか?
もちろんです。ずっと行きたいと思っているんですけど、いつもスケジュールの調整がつかなくて。昨年、仲のいいSHE IS SUMMERのMICOちゃんが全日遊びに行っていて、楽しかったという話をさんざん聞かされて、それ以降「行きたいー!」って気持ちが最高潮に高まっています。<フジロック>の映像とかも見たことがあるんですけど、あんなに大勢の人たちが一度に同じ空間で楽しそうにしているって、すごい。いろいろな表現やエンターテイメントがありますけれど、一気にあんなにたくさんの人たちを感動させることができるものって他にないんじゃないかなって。それが音楽のすごいところだと思いますね。
――おお、金言をありがとうございます。いまやすださんが言ってくれたことって、まさに<フジロック>の醍醐味のひとつだと思います。満員のグリーンステージで皆んなが盛り上がる瞬間とか、なんか人知を超えたパワーがあるというか。あんな体験は他では味わえないです。ちなみに<フジロック>に行ったら、どんな感じで楽しみたいですか?
音楽を最高に楽しみたいのはもちろんですけど、森林浴したり、キャンプしたりっていうのも楽しそう。虫とか暑いのが苦手なんですけど、<フジロック>では敢えてキャンプしてみたいです。
――おー、キャンプで。
3日間をトータルで楽しみたいです。だから目的のライブを集中してがっつり観るという楽しみ方よりも、キャンプしたり、友だちとお酒飲んだり、自然を満喫したりしながら、そこに音楽もある、みたいな感じのスタンスで楽しみたいですね。
――もうすでに<フジロック>を理解しているというか、長年通っているベテランのようなコメントですね(笑)。いつかMINT mate boxとしても出演してみたいなんて野望はあったりするのですか?
まだまだ恐れ多いですけど、いつか出てみたいです。どのアーティストさんもそうだと思うんですけど、ひとつの到達点というか、目指すべき場所みたいな感じはあります。私はCHAIがすごく好きなんですけれど、昨年の<フジロック>でのライブの映像がYouTubeにアップされていて、それが最高なんです。彼女たちが演奏したルーキー・ア・ゴーゴーってステージの名前もかっこいいじゃないですか。
――やすださんはファッション・デザイナーとしても活躍されていますが、<フジロック>にはどんな感じのコーディネイトで行きたいですか?
行くなら、思いっきりベタすぎるほどのフェス・ファッションでいきたいです。
――郷に入らずんば郷に従えという。
そうですね。カラフルで、短パンに、マウンテンパーカー着て、帽子をかぶって、ほっぺたにフェイスペイントつけてみたいな、全力のフェス・ファッションで。ポンチョとかも可愛いですよねー。
――そうやって思いを馳せたり、準備するところも含めて楽しいんですよね。
本当ですね。本気で行きたくなってきたー!